CM撮影日記
ポッキー&メンズポッキー <責任篇>
ひな&ジュン
場面設定及びストーリー
放課後、誰もいなくなった講堂に来た2人。
舞台の上には演劇部がつくりこんだ大道具。学園祭の季節である。
と、彼女の姿が消えている。舞台の上を探すジュン。
突然、彼女の声が反対側の客席の方から聞こえてきた。
普段とは違う、妙に芝居がかった喋り方をするひな。
なにやら、別の次元にきてしまったかのような
不思議な感覚がジュンを包む。
ひなが、ポッキーの箱を放り投げる。彼女の気持ちを
受けとめられるかどうかのテストなのか・・?などと考えるより前に、
反射的に走り出しているジュン。
間一髪のスライディング・キャッチ。
舞台の上にはいつの間にかひなの姿。どこか非現実的な雰囲気で、
ひょっとすると、ひなか、もしくはジュンの白昼夢なのかもしれない…
と思わせるお話。
撮影エピソード
  • 撮影は、遺愛学園内の礼拝堂。舞台の大道具は、チェーホフの芝居をイメージした、月の輝く初冬のロシアの森。
  • スライディングの芝居をまさに体当たりで演じてくれた鳥羽君。(スタントなしである。)何十回もリハーサルを繰り返すうちに、お尻の皮が擦りむけてしまった。しかし、そこはプロ。痛いともいわず、最後までやり通した。


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