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アンラッキー・モンキー
1998年7月18日公開(97年) 上映時間:106分
制作:松竹、配給:松竹

CAST
山崎:堤真一
釜田:清水宏
松田:山本亨
金田:鈴木一功
立花:大杉漣
新田:寺島進
宮田田口トモロヲ
吉田美紀:吉野公佳
ラーメン屋:六平直政
純子:根岸季衣
バーテン:堀部圭亮
バーの店員:ダイアモンド☆ユカイ
西田サブ
・・・その他
STAFF
プロデューサー:佐谷秀美
原案・脚本・監督サブ
撮影:栗山修司
照明:鳥越正夫
編集:宮田三清
録音:山方浩
美術:大庭勇人
音楽:岡本大介
INTRODUCTION
 主人公・山崎は自称一流大学出の詐欺師。“なぜ完全犯罪はなりたたないか? 犯行の瞬間に意志と理性が完全に麻痺した状態になるからだ”と犯罪者の心理を得意げにしゃべりちらすのだが、肝心の“犯行時”に彼の“意志と理性”は完全にブっとび、予想もしないアンラッキーな展開に巻き込まれていく。自分ではなにひとつ犯罪を犯していない筈なのに、気付くと強盗・殺人罪を背負って街をさまようハメになる。「何んで…何んで俺がこんな目にあわなきゃなんないんだ…」「みんな、錯覚の中で溺れ死ねばいいんだ……」。極限まで追いつめられた男の独白が、刃物のように観る者の意識の底を切り裂いていく。

Note


Book&CD


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